保育所には大きくわけて認可保育所と無認可保育所があります。
無認可保育所は、保育士の数や施設の広さ、立地条件など、国が定めた最低基準に満たない公的認可を受けていない保育所です。
無認可保育所の利用には特に条件は定められていません。
無認可保育所は、認可保育所と同様の保育に加え、24時間対応の保育や夜間保育、休日保育など柔軟な育児サービスを行っている場合が多く見られます。
ベビーホテルなども無認可保育所です。
また、専門の幼児教育を行っている保育所もあります。
認可保育所が定員オーバーだった場合や、時間が不規則だったり深夜の場合、専門の教育を重視する場合などは、無認可保育所が選ばれることも多いようです。
東京都の担当窓口:東京都福祉保健局 少子社会対策部 子育て支援課 民間保育援助担当
東京都では独自に認証保育所制度があります。
大都市のニーズに対応し、都独自の認証基準を設定。
民間企業を含む多様な事業者が経営を行います。
設置の際は、都が設置を認証し、保育の実施主体である区市町村とともに指導することとなっています。
東京都の担当窓口:東京都福祉保健局 少子社会対策部 子育て支援課 認証保育所担当